ピアノと食~健康な脳を育てる~

ピアノ

こちらの記事で、ピアノを弾くことと食は切り離せない話をしました。

 

今回は脳を育てる食品をご紹介します。

 

自己紹介

 

現在1歳の娘を育てている現役ピアノ講師。

私が小学生だった25年ほど前、

クラスごとに3人くらいピアノを習っている子がいて、

誰に頼んでも合唱の伴奏が出来ました。

しかし今、そのレベルに到達できるのは

私の肌感5人に1人しかいません。

頭や指が思い通りに回らないのです。

そのことに危機感を抱き、原因が生活習慣や医療にあると気付いた私は、

少しでも多くの子供達に自らの力を最大限に発揮出来る健全な状態を取り戻してほしい

発信を始めました。

 

子供の脳を育てるために

マグロ・カツオ・イワシ鮭・鶏肉・ゴマ・海苔

ビタミンB6はでんぷんの分解に必要です。

豚肉・鰻・タラコ・海苔・大豆

ビタミンB1はブドウ糖をエネルギーに変換するときに使われます。

大豆・卵

大事なタンパク源であるだけでなく、

神経伝達物質アセチルコリンを作る材料であるレシチンを含みます。

学習能力や記憶力を高めます。

小魚・緑黄色野菜・海草類・貝類

神経伝達物質の材料になる

カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄などのミネラルを含みます。

最適なのは玄米

栄養的にはるかに優れています。

発芽のための栄養が詰まった胚芽が残っていて、

ビタミンB群やミネラルが豊富に含まれています。

玄米に含まれるフィチン酸、フェルラ酸といったファイトケミカルは、

化学物質や体内の有害物質排出したり

無毒化したりする力持っています。

 

体に活力を与える

味噌汁

腸の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。

それによって栄養の吸収がよくなり、

体に不必要なものや有害物質の排泄も進みます。

朝の味噌汁は体の毒消しと昔から伝えられています。

玄米と味噌汁の組み合わせ

原爆の放射能を防いだという話があります。

長崎で被爆した秋月辰一郎先生の話です。

爆心地から1.4㎞離れた浦上第一病院で、

被爆した人たちが次々と倒れていくなかで、

不思議なことに秋月先生と看護師たちは原爆症にならず

働き続けることができたのです。

その理由を

「玄米とワカメの味噌汁」

だったと述べています。

「原爆を受けた人には(精製されていない)塩がいい、

玄米飯にうんと塩をつけて握るんだ。

塩辛い味噌汁をつくって毎日食べさせろ。

そして甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかん。」

と秋月先生は指導しました。

 

参考文献

学力は「食育」でつくられる。

学力は「食育」でつくられる。

 

健全な脳と身体作りを目指すピアノ講師の食卓

 

現在1歳になって間もない娘の、

毎日必ず食べるものを紹介します。

いくら栄養を摂っていても農薬が腸内環境を破壊し、

脳神経を狂わせていたら元も子もないので、

全て自然栽培、有機栽培の食材、調味料を使っています。

 

有機玄米

離乳食の頃は五分づき米、

幼児食に切り替えてからは玄米を家族みんなで食べています。

娘は下痢便秘知らずの健康な腸の持ち主なので問題ないと、

個人の判断でやっています。

 

無酸処理海苔としらす入り卵焼き

ごま油やEVオリーブオイルで炒めています。

 

味噌汁

キノコや野菜を食べやすい大きさにして沢山入れています。

お味噌も有機で、発酵し続けている伝統的な製法のもの。

 

有機黒ごま納豆

味付けは自家製有機玄米塩麹と有機玄米酢

黒ごまを振りかけます。

離乳食の頃は同様の味付けに、

あおさ、しらす、納豆を一緒にすり鉢で細かくしていました。

 

有機ドライフルーツ

光沢剤不使用。

レーズンやいちじくは掴み食べの練習にも活躍しました。

9ヶ月の頃から食べていましたが、

喉に詰まらせないように注意してください。

 

有機フレッシュフルーツ

キウイ、柑橘類、バナナなど日替わりで朝ごはんに添えています。

「朝のリンゴは金、昼は銀、夜は銅」

とイギリスで古くから伝えられている言葉もあります。

 

有機ミックスナッツ

噛む力を育てると脳も育ちます。

ナッツにはミネラルなど栄養素が豊富です。

 

おわりに

 

脳を作るのに必要な食事についてお話ししました。

健康な体を作るのにも間違いなく繋がりますし、

是非ご家族皆さんで食を見つめ直してみてくださいね。

 

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